選書人一覧
随時、新しい選書人が追加される予定です。どうぞ、お楽しみに。
① 代表選書人 かとう まなみ

初めまして。七色選書の代表選書人、かとうまなみと申します。
この度はご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
本と読書を通じて、みなさんの人生を豊かにするお手伝いができればと考えております。
何かございましたら、お気軽にお声かけください!
選書分析表
ランク | ★★★ / 達人 (約1年1ヵ月。2019年4月~2020年5月) |
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選書実績 |
⇒実際に選書した本のタイトルなどは、こちらのページをご参照ください。 |
ご依頼傾向 |
⇒お客様の声は、こちらのページをご参照ください。 |
タイプ診断 | 「あなたはどのタイプ?3つの『読書家』タイプ診断」
タイプ診断については、こちらの記事もご参照ください。 |
読書傾向 | オールジャンル
普段読んでいる本の感想については、こちらに書いています。 |
※2020年6月末時点
プロフィール
小学生から日に1冊のペースで読破する孤高の本好き。
一緒になって遊ぶ兄妹や友達やゲームがなく、読書に人生の楽しみを見出す。
1992年生まれのゆとり世代。一人っ子でゲームのない家に育つ。小学校では、人見知りで友達ができない。休み時間や放課後は毎日にように本を読んで過ごす。好きになった本は児童書を中心にミステリーやファンタジーなど、約30シリーズ。
とにかく面白い本を読み始めると止まらなかった、小~中学生時代。
読むスピードが速く、500ページ程度の本なら1日で読破。一度読み始めると読み終わるまで自分でも止められない。休みの日は食事中でもベッドでもトイレでもお風呂の中でも、常に読み続ける。音楽部でもこっそり本を読んでいたのがばれて「ここは読書クラブじゃない」と先生に怒られる。

女子高生監督として短編映画を作成。大学では落語女子に。
社会人ばかりの短編映画のワークショップで、女子高校生監督に抜擢される。
高校時代には演劇部と映画研究部に所属。高2の冬には社会人相手の映画のワークショップに参加。脚本家を目指している社会人をおさえ、企画した脚本が選ばれる。女子高生監督として、約10人のチームで短編映画を制作。
大学時代は落研所属。古典落語からSF風の新作落語まで演じる落語女子でした。
大学では落語研究会に所属し、落語女子に。落語を通じて古典的な物語に触れる。古典落語からSFチックな新作落語まで、幅広いジャンルの噺を演じる。
大学の講義や卒論に学び、適切な参考文献を探し出す力を身につける。
社会学、心理学、倫理学…。大学の講義で自分の考えを深める喜びを知る。
大学では社会学専攻。差別社会学や都市社会学、社会階層論、心理学、倫理学、風景論など多面的な角度から社会の「常識」について考える方法を学ぶ。知人の論文を手伝ったりしながら、自分の考えを深める楽しさを知る。
卒論の研究にあたって、研究に必要な専門書や資料を “探し出す” 力を身につける。
卒論では、10箇所以上のフィールドワークをし、図書館の書庫で文献や参考資料を読みあさる。小説だけでなく、新聞記事、論文や学術書といった幅広い分野の文章を読むことに慣れ親しむ。そのことは、適切な専門書や資料を見つける力、本から得た情報を整理する力を身に付けることにつながった。

システムエンジニアとして働きながら、旅の本を読み一人旅に出る。
4年間システムエンジニアとして勤務。「ありがとう」と言われることにやりがいを感じる日々。
卒業後はIT企業に就職。4年間システムエンジニアとして勤務。Web関連の開発や問い合わせへの対応に携わる。電話やメールで “その人が何で困っているか” を適切に把握し、”どう対応すべきか” を検討して解決する。「助かった、ありがとう」と顧客や同僚から言ってもらうことに喜びを感じる。
“本当に好きな一生したい仕事” って何だろう? 思い悩みながら一人旅に出て、また悩む日々。
しかし、仲の良い先輩の退職にショックを受け、それをきっかけにふと立ち止まる。「このまま一生同じ仕事でいいのか」「一生の仕事にしてもいい、自分の本当に好きなことって何だろう」と悩みはじめる。紀行文や旅の本を読み、仕事の合間に一人旅に出るようになる。
生き方を変えるための自己投資。自己啓発本やビジネス書も読むように。
悩んで悩んで、行き詰った時に訪れた出会い。考え方を変えるために自己投資。
転職活動もうまくいかず、気付けば1年経過。行き詰りを感じた頃、フリーで働いている女性に出会う。彼女の話を聞き、自分で働き方や暮らし方を決めたい、責任を持って自分が正しいと思うことをしたい、と思うように。考え方を変えるため、人生で初めてセミナーや講座などの自己投資をする。
自己啓発本やビジネス書に抵抗がなくなる。自己投資額は2か月間で約200万円。
自己投資をする中で、今まで抵抗があった自己啓発本やビジネス書も読むように。本が今まで出会ったことない人たちとの出会いを呼び、出会った人が新しい本を教えてくれる。気が付けば、2か月で合計約200万円の自己投資をしていた。ひとりで生きるためのスキルや考え方、ライティングの技術などを身につける。

本のジャンルをコンプリート。本の知識を活かして悩み相談に乗る。
20以上のジャンルを読み、自然と本のジャンルをコンプリートしていた。
多くの人の読む本が特定の1~2ジャンルや作家に固定化される(ミステリー好きはミステリーだけ、自己啓発本しか読まない)が、ミステリーやSFのエンタメ性、詩集やエッセイの味わい、自己啓発本の実用性など、それぞれの良さを知る。読んだ本のジャンルは20以上、自然に全ジャンルを網羅していた。
友人や知人の相談に乗りながら、読んだ本の知識を生かすようになる。
友人や同僚と話すなかで、仕事や恋愛の話になり、相談に乗ることが増える。世話焼き気質と今まで本で得た知識が合わさり、同情や共感で終わらない解決策を考えることが楽しみに。それだけでは飽き足らず、自分の持っている本も手渡すと、感謝されるようになる。
本を渡して喜ばれた経験をもとに、選書サービスを開始。
胃腸や発熱で休みがちだった後輩に、「白湯」の本を勧めて体質改善に成功。
周りから病院に行け、としか言われない病気がちの後輩。病院での治療を繰り返しても根本的な解決にならないのでは?と思い、ある健康本を――。
白湯毒だし健康法 (PHP文庫)
- 胃腸や発熱で休みがちだった会社の後輩。病院の検査でもはっきりと原因が分からない。
- 西洋医学的な「治療」よりもその人自身の「調子」をよくした方がいいのではないかと思い、胃腸から体調を改善する「白湯」の本を渡す。
- しばらくして、会社に来れるようになる。「白湯が健康にいいことは知っていたが、自分の知らないことが書いてあり、ためになった。個人的には自分にはマッチしていた。体調もよくなった」と感謝される。
初彼氏のできた女友達に女性向けの性特集の雑誌を。「自分では手に取れない本」と感謝。
今まで奥手すぎて彼氏ができなかった女友達に初彼氏が。彼女ならぜったいに読まない、ちょっと変わった女性向けのある雑誌を――。
![]() マーマーマガジン 第17号
株式会社エムエム・ブックス
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- 彼氏が初めてできた女友達に、女性から見た「性」についての本音の特集が組まれた雑誌を渡す。
- 真面目で堅物な彼女に、恋愛のファッションやノウハウよりも不安に思っていそうな、恋愛における”性”の疑問を解消してあげたかった。
- 「もらった雑誌、興味深く読みました。こんな考え方あるんだなーと。自分だったら多分、手に取れなかったと思う。ありがとう」と連絡をくれた。
自分が選んだ本で、人生が良い方向になるように、本の良さがもっと広まるように。選書サービスを始めました。

渡した本を面白かった、役に立った、と言われると、まるで自分のことのような喜びを感じる。自分のように幅広いジャンルの本を読み、自然と人に本を選んできた人は少ないのではないか、と思う。
本を楽しむ人たちを増やしたり、読まれるジャンルの幅を広げることで、本の需要を広げたいと思う。本と人が出会う、手伝いをしたい。その思いを胸に、2019年4月より、選書サービスを開始。
同年より、ライターとしても取材や執筆活動中。
また、2020年から、こんな活動もしています。
- 【実施中】仲間の選書人の募集と採用を実施。現在、2名の企画プロデュース中。
- 【計画中】~地方でリアル古本屋さん!~(長野県塩尻市贄川にて。古い旅館をリノベーションしてシェアハウスにする、という地方創生プロジェクトに参画しています!)
- 【企画中】~本を使った、七色選書1周年ブックカフェイベント~(大阪淀川区内にて。ブックトークや本の展示などを行う予定です!)
なお、選書人の募集については、次回は2020年の秋頃を予定しています。募集の詳細は、下記ページをご参照ください。
*** 取材・執筆 ***
- 書道家阿部珂山氏の妻 101歳の女性への取材記事作成
- 日本初の女性落語家 露の都さんへの取材記事作成
- 一万円選書サービス創設者 いわた書店さんへの取材記事作成
*** 学習・実績 ***
- 2018年05月 公募ガイド 小説講座受講
- 2018年12月 宣伝会議ライター編集講座受講
- 2019年03月 第20回城崎短歌コンクール 入選
- 2019年05月 第14回「文芸思潮」エッセイ賞 予選通過
*** 趣味・興味のあること ***
- 書店、古本屋、カフェ巡り
- 小説の執筆
- 映画、落語鑑賞
- 旅
- 料理、食べ物
- バードウォッチング
- 地方移住