【2019年】選書人としてスキルアップした体験ベスト3

活動報告

【第1位】読書会に参加して読書家タイプを調査!

選書人として読書好きを調査!「読書会」に参加しました。

一口に読書好きといっても好みは人それぞれ。ベストセラーでも、人によって面白いと感じたり、つまらないと感じたりたりします。他人から強く勧められた本も自分には合わなかった、ということもあるのでは。どんな本がどんな人に合うのか?というのはとても難しいのです。

そこで、読書会に参加して、どんな本をどんな人が面白いと思うのか?を調査してきました。「読書会」とは、本の好きな方があつまって、本を読んだり、本について語ったりするイベントです。

今回参加したのは「自分のとっておきの一冊を持ち寄り、互いに紹介しあう」読書会。会場は、普段から本好きがひしめいている、ブックバーです。

▼文学バー「Bar Liseur」(バーリズール)@大阪 (2019/02/15 19:30~21:30)

隠れ家のようなブックバー。本や文学誌が壁一面に。

参加者は10~50代の男女9名!共通しているのは「本」が好きなこと。ジャンルやテーマのバラバラな9冊が集まりました。

今回の参加者は男性3名、女性6名の合計9名。年齢は、下が19歳の大学生から上は50代の男性まで。集まった9冊の本はこちらです。

今回紹介し合った9冊

今回紹介し合った9冊

本格ミステリーから、ノンフィクション、絵本にいたるまで。幅広いジャンルがあつまりました。みなさんも、気になった本があればぜひチェックしてみてください。

読書会の調査結果をもとに、タイプ別診断を作成しました。

本の紹介を聞いたり、雑談をしていたりして、気付いたことがあります。それは、人それぞれ読書に求めているものが違うということ。読書会に参加されていた方の傾向や、今までの経験から読書家のタイプ別診断が作成できました。

下記の記事にまとめていますのでよければ診断してみてください!

あなたはどのタイプ?3つの読書家タイプ分類

2019年2月16日

**** Special thanks ****

【第2位】図書館という巨大なダンジョンを攻略しました!

広い図書館の中から棚を探り当てるという難しさ

調べものをするために図書館へ。そこは本のダンジョンでした。

インタビュー記事を作成するため、図書館で事前調査をしてきました。

せっかくなら大きい図書館がいいと思い、4階建ての巨大な県立図書館へ。地下1階から4階まで、びっしり本が詰まっています。まさに本のダンジョンでした。

待っていたのは膨大な資料の山!

事前に調べず図書館でなんとかしよう、という思惑だったのですが、その本の多さに圧倒されました。しかし、図書館で使える時間も限られています。なんとか効率よく本を探す方法はないかと考えました。

日本史だけでもすごい数

無事時間内で必要な資料を入手しました!

  • ここ100年ほどの日本の歴史、愛知の書道家(2019.03)

⇒ 4時間で9冊、必要な個所のコピーを取得

  • 北海道のアイヌの歴史(2019.04)

⇒ 2時間で本13冊、小説など読みたい本の情報を入手

本を選び、必要な部分のコピーを取ったりしました。この経験をもとに作成した図書館で効率よく本を選ぶ方法は下記の記事にまとめています。

めんどうな調べものには図書館を活用しよう!本を見つける3つのステップ

2019年4月3日

【第3位】製本家から得た「紙の本」を大切にする心

手製本の文化と技術を学べる「製本家の一日体験」に参加

製本家の一日体験に参加してきました!

手製本の数々

製本家の一日体験に参加しました。教えて頂いたのは、「空想製本屋」というアトリエを営んでおられる本間さんという方です。本の知識だけではなく、紙の「本」への想いも伺うことで本への想いも深めることができた、貴重な一日でした。(2019年2月25日)

製本の過程を体験!より一層、一冊一冊の本を大切にしたいと思いました。

針と糸で綴じる体験に挑戦!

本になる前の紙の束に針を刺し、綴じていくという体験。糸が通ったときの「プツリ」という手ごたえが何とも言えませんでした。

各工程を経て、だんたん本らしくなっていきます。それぞれの工程に機能性を支える理由があり、それを知るとより一層本が可愛らしく思えます。

「本」=それぞれに存在している紙を綴じなおすこと

旅の思い出を、本という形にして残すことができました。

本が身近な存在になるように、本間さんが提案されていることがあります。それは、日常の中で取ったメモやレシピでも「記憶として綴じなおす」ことができるということ。とっておいても捨ててしまうような紙たちも綴じなおせば立派な本になるのだそうです。

今回の体験では、参加者それぞれが自分の旅の思い出を本にしました。バラバラだった旅のチケットやパンフレットが、世界に一冊しかない本として形になったのは感動的でした。

それぞれの旅の本が完成!

本としての「佇まい」を未来に残すということ。

今回、本間さんのお話の中で特に興味深かったのは、電子書籍が広まっている今だからこそ、紙の本の在り方は情報を伝えるというひとつだけではない、ということです。

手軽に情報が手に入る時代になったからこそ、情報媒体としての本ではなく、佇まいのある「もの」として本を未来へ残したいと思える一冊がある。体験のあとで本を見ると、一針一針を縫い込んだ手間を思い出します。これからも本に関わり続けたいと思った一日でした。

**** Special thanks ****

  • 空想製本屋  空想製本屋アトリエ@東京都小金井市
  • 仕事旅行社  仕事旅行社 ~見たことない仕事、見に行こう。~

 

以上となります!

みなさんも気になるものがあればぜひ体験してみてください。

2019年選書人としてスキルアップした、3つの体験をお伝えしました!